みなさんは、どのような基準で青汁を選んでいますか?“美味しそうなもの”で選んだり、“値段が安いもの”で選んだりと、青汁の選び方は様々でしょう。

しかし、より効率的に効果を実感したいのであれば、“目的に合わせた青汁の選び方”をマスターする必要があるのです。

今回は、青汁を選ぶときにはまずどこに注目すればいいのかという点と、目的に合わせた青汁の選び方について解説していきたいと思います。そして、現役栄養士の私がおすすめする青汁をランキングで紹介しようと思います。

青汁の選び方

まずは、青汁の選び方を考える上で重要な、“最初に注目すべきところ”についてお話ししていきたいと思います。

青汁を飲んだことがない方は、数ある青汁にどのような違いがあるのか、あまりピンと来ないかもしれません。

青汁を全く知らないという方でも分かりやすい青汁の選び方の基準はあるのでしょうか?

青汁のタイプ

青汁は、粉末タイプが多い印象ですよね。しかし今は、粉末以外にも様々なタイプが販売されています。青汁のタイプについて見ていきましょう。

まずは、最も一般的な“粉末タイプ”です。市販で青汁を購入する場合は、ほとんどがこの粉末タイプでしょう。

高温処理されて粉末になっている青汁に、お水を注いで飲むというものです。粉末タイプの良いところは、1回分が小分けになっているものが多く、持ち運びに便利という点。

そして、ジュースで割って飲むことも出来るので、青汁が苦手な方や子供でも飲みにくさを感じることが少ないという点も良いところです。

ただ、高温処理されている粉末タイプの場合は、高温処理をする過程で青汁に含まれる栄養素が一部損なわれています。

もちろん市販されているものですから、そこまで著しく損なわれるということはありませんが、こういったことも考えながら青汁の選び方を追求しましょう。

粉末に近いタイプには、 “フリーズドライ”タイプもあります。フリーズドライとは、インスタント味噌汁やスープのような急速冷凍で作られた固形物に、お湯やお水を注いで作るタイプのものです。こちらも、持ち運びに便利。

その他にも、最初から青汁がジュースになっている“ジュースタイプ”があります。紙パックやペットボトルに入って販売されているタイプ。

ジュースタイプの青汁は飲みやすいものが多く、水やお湯で割る手間も省けます。フルーツ果汁や豆乳、黒糖などが含まれている場合もあるため、青汁にプラスした栄養素も合わせて摂ることができるというメリットもあります。

ただ、他のタイプに比べて長い期間保存出来ないというデメリットがあります。特に紙パックのものは数日間しか持たないものもあります。

昔は主流だった“冷凍タイプ”の青汁もあります。冷凍タイプは、青汁をそのまま凍らせてパックにしたものです。とても鮮度が高く、栄養を効率良く摂取するにはもってこい。

ただ、飲みやすさという点において冷凍タイプは1番ハードルが高いと言えるでしょう。冷凍タイプは青汁本来の成分をそのまま生かした味となるため、青汁独特のクセが強く、あまりおすすめできません。

このように、“タイプ”を意識した青汁の選び方をしていくと、自分なりの基準が見えてくるのではないでしょうか。

内容量

青汁は内容量を意識した選び方をすると、節約に繋がります。1番おすすめしたいのが、“1ヶ月分が1パックとして販売されている商品”です。

商品によって細かい違いはありますが、大体1ヶ月分が1パックになっている商品は、30杯~60包に分けられているものが多いです。

1ヶ月分がなぜオススメなのかというと、“自己管理がしやすい”からです。1ヶ月分が1箱に詰まっているものを選択することで、飲み忘れもなく、頻繁に買いに行く手間も省けます。

これがもし、内容量が1週間分の青汁だったらどうでしょうか?1週間分ではすぐになくなってしまいますよね。多くの場合、青汁は1ヶ月分を1パックとして販売しています。それは、最低1ヶ月続けた方が効果を実感しやすいからです。

良心的な商品は、箱のふたを開けるとさらに3分割の仕切りがあり、10日分ごとに区切っている商品もあります。そういった配慮があると、すぐに飲み忘れに気付くことができるので、大変便利ですよね。

ジュースタイプのものを購入する場合は、比較的賞味期限の長いペットボトルタイプで、サイズの大きなものを購入するようにしましょう。

ネットショッピングで複数本ジュースタイプを購入する場合、賞味期限が確認出来ないので、たくさん購入すると効果的な青汁の選び方には繋がりません。

コストパフォーマンス

コストパフォーマンスに注目した青汁の選び方というのは、気になっている方も多いのではないでしょうか?

先ほども紹介しましたが、青汁は1ヶ月分が1パックとして販売されているものが非常に多いです。したがって、コストパフォーマンスに注目した青汁の選び方を実践するには、青汁の平均的な価格を知っておく必要があります。

1ヶ月分1パックの青汁は、ほとんどが粉末タイプです。粉末タイプの平均的な価格は、1パック1000円~3000円前後です。1パックが大体30包なので、1杯分の価格は30円~100円前後。

もちろん、同じ内容量でも使っている原料によって、購入価格は異なります。また、フルーツや様々なフレーバーが配合された青汁などは3000円を超えるものもあります。

スーパーやドラッグストアなどで販売されている青汁の中には、1000円程度で購入出来るものが多いです。ただ、店頭で販売されているものは外国産原料を使っていたり、添加物の多い青汁も存在します。

また、ネットショッピングにおいても、数百円で購入できる格安青汁には注意が必要です。

ネットショッピングで格安で販売されている青汁は、どこのメーカーがどんな原料を使って作っているかも分からず安全性に疑問が残ります。

1番良いのは、店頭で購入する場合もネットショッピングで購入する場合も、1箱3000円前後のものを購入するようにすると良いでしょう。

もしも安い青汁を試してみたい場合は、成分や産地などをきちんと確認してから購入するようにしましょう。

青汁の種類

青汁を飲むことで自分が求める健康効果を取り入れるためには、どんな種類でもいいとは限りません。青汁にはどのような種類があるのか、摂取方法も合わせて知る必要があります。まず、青汁には主成分として3つの種類があります。

ケール

ケールはキャベツの一種ですが、キャベツとは違って球状ではなく扇状に広がった形をしています。生命力の強い緑黄色野菜で、北は北海道から南は沖縄まで、一年中どこでも栽培できるため、多くの青汁に使われています。

βカロテンはニンジンの約2倍、カルシウムは牛乳の約2倍含まれており、非常に栄養価の高い緑黄色野菜として知られています。

その反面、青臭さや苦みがあるのが特徴的です。

大麦若葉

大麦若葉はイネ科の植物で、穂よりも若葉に栄養素があることで知られています。

また、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)と言う活性酵素を分解する栄養素が含まれており、動脈硬化や高血圧症の予防に効果的。

明日葉

明日葉はセリ科の多年草で、「今日摘んでも明日芽がでる」と言われることから明日葉という名がつきました。

「カルコン」という老廃物を流してくれる、明日葉にしか含まれない栄養素。スーパーではなかなか見かけない食材ですが、明日葉を使った青汁は高い健康効果が得られることで注目を浴びています。

このように、青汁を選ぶ際は、まず3つの主成分から厳選することで、自分が求める健康効果をより高めることができるのです。

青汁の健康効果

1つ目の青汁の健康効果として、ここでは便秘解消効果についてじっくりと紹介していきます。

便秘解消効果

まず、なぜ青汁に便秘解消効果があるのか、そのメカニズムをご紹介していきたいと思います。

みなさん、便秘を解消したいと思ったらどうしますか?お水をたくさん飲む、運動をする、ヨーグルトやサツマイモを食べるなど、人によって様々だと思います。

では、便秘解消に最も効果的な物質って何でしょうか。なんとなく想像がつきますか?

その答えは、食物繊維です。“ああやっぱり!”と、思った方も多いことでしょう。

青汁がもつ健康効果の1つ、便秘解消効果はそのメカニズムはいたってシンプルで、青汁が食物繊維を豊富に含むためです。

もっと、正確にいえば、青汁の3大主成分である葉野菜「明日葉」「ケール」「大麦若葉」が、食物繊維を豊富に含んでいるからです。

具体的には以下の通りです。大麦若葉はレタスの約3倍、ケールはレタスの約4倍、明日葉はレタスの約5倍もの食物繊維を含んでいます。

食物繊維を日々の食事から十分に摂りきれていないことから、私たち現代人は便秘に悩まされています。

青汁は、その主原料がもつ並外れた食物繊維量で私たちの便秘を解消してくれるというわけなのです。

青汁の健康効果として、青汁に便秘解消効果があるのは、食物繊維を豊富に含んでいるからと説明しました。

では、食物繊維が豊富であるとどうして便秘解消効果があるのでしょうか。その答えを述べていく前に、まずは、食物繊維の種類から確認していきましょう。

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、それぞれ異なる働きをしています。

不溶性食物繊維は、水に溶けず腸の中で水分を吸収して膨張します。そして腸壁を刺激して腸のぜん動運動を盛んにし、食べ物の残りかすなどの老廃物を速やかに体の外に排出させる働きがあります。

水溶性食物繊維は、腸内で水に溶け、ゼリー状になって他の食品と混ざり合い消化管をゆるやかに移動しながら、便を体外に出す働きを持っています。

また、水溶性食物繊維は腸内環境を改善してくれる善玉菌のエサとなる働きもあります。ゆえに水溶性食物繊維を摂取することで、腸内の善玉菌が増加し、腸内環境のバランスが整うというわけなのです。

これら2つのそれぞれの働きを考えると、便の量を増やしたい、腸を動かして便秘を解消したいなら不溶性食物繊維。

便をやわらかくしたいと思ったら、水溶性食物繊維を摂る必要があるということになりそうです。

しかし、食物繊維の働きを最も効果的にするには、2種類の食物繊維をバランスよく摂ることがベストです。

2種類摂ることで、それぞれの食物繊維がそれぞれの効果を補い合うからです。厚生労働省が推奨しているところによると、2種類の食物繊維の効果的な割合は、不溶性食物繊維:水溶性食物繊維=2:1です。

ですが残念なことに、このバランスをクリアし、不溶性食物繊維、水溶性食物繊維ともに豊富に含んでいる食品は青汁以外にほとんどありません。

片方の食物繊維だけは豊富というのであれば、不溶性食物繊維が豊富なキノコ類や豆類、水溶性食物繊維が豊富な海藻類などあるのですが、両方ともバランスよく十分に含んでいるのは青汁だけです。

ですから、便秘解消のための食物繊維を青汁で摂取することで、さらなる便秘改善効果が見込めるというわけです。

そしてこれこそが、青汁がもつ健康効果といえるでしょう。まさに青汁は、便秘解消効果の王様ともいえますね。

ここで少し寄り道して、便秘解消効果により連鎖的に起こってくる、青汁の健康効果ともいえる良い現象について、ご説明してきておきます。

便秘が解消されると、溜まっていた老廃物が体外に排出されるので、美肌効果やダイエット効果、むくみや冷え性改善効果に加え、免疫力向上効果にまでつながる、という現象です。

腸は、単なる消化器官にとどまらず、第2の脳と言われるほど重要な器官です。腸を通った血液が全身に運ばれます。

つまり、便秘で腸内に老廃物や毒素が溜まっていると、血液とともにそれらの有害物質も体中に運搬されてしまうというわけなのです。

そうなると、肌トラブルを引き起こしたり、むくんでしまったりします。これが、便秘による負の連鎖です。

便秘による負の連鎖はまだまだあります。便秘によって腸内に老廃物が溜まると、全身の血行が阻害され、冷え性につながります。

また、便秘によって体内に老廃物や毒素が溜まったままだと、新陳代謝も低下し、結果として太りやすくなります。

腸は食べ物や細菌に常にさらされていますから、全身の免疫細胞の約60%が腸に集中しています。

ですので、腸では有害なものを排除し、全身免疫をコントロールする「腸管免疫」も行われているのです。

そのため、便秘になってしまうと全身の免疫機構に悪影響を及ぼしてしまいます。

いかがでしょうか。便秘の負の連鎖って恐ろしいですよね。

このような連鎖に陥ってしまわないためにも、ただちに便秘は解消して、逆に正の連鎖をつくっていきましょう。そして、これが出来るのが青汁であり、青汁がもつ健康効果なのですよ。

免疫力を高める

2つ目の青汁の健康効果として、ここでは免疫力のアップについて言及していきます。

まず、なぜ青汁に免疫力を高める効果があるのか、そのメカニズムを青汁に含まれる栄養素から解明していきたいと思います。

青汁に健康効果として、免疫力を高める効果があるのは、青汁にはビタミンCが豊富に含まれているからです。

それはつまり、青汁の3大主成分である葉野菜「大麦若葉」「ケール」「明日葉」にビタミンCが豊富だからです。

「野菜を食べないと風邪ひくよ?」ってよく言いますよね。具体的には以下の通りです。

大麦若葉はほうれん草の約3倍、ケールはグレープフルーツの約2.5倍以上ものビタミンCを含んでいます。

厚生労働省が推奨している、ビタミンCの1日の必要量を満たそうとすると、1日にレモン5個食べなければいけないことになります。

レモンじゃないにしても、ビタミンCが豊富なレモンでそれほどの量が必要ですから、なかなか厳しい基準ですよね。

青汁は、主成分の葉野菜にビタミンCが豊富に含まれているため、必要量をクリアすることができるのです。

青汁は、その主原料がもつ並外れた食物繊維量で、私たちの便秘を解消してくれます。

青汁の健康効果として、青汁に免疫力を高める効果があるのは、ビタミンCを豊富に含んでいるからと説明しました。

では、ビタミンCが豊富であるとどうして免疫力を高める効果があるのでしょうか。その理由は、私たちの体の免疫機構にさかのぼります。

ウイルスが原因である風邪は、体力が低下して鼻やのどの粘膜が弱り、ウイルスが侵入しやすくなるために起こります。

体内にウイルスが侵入してくると、私たちはインターフェロンという免疫物質を分泌して対抗しますが、この免疫物質の量は体内のビタミンCの量に依存するのです。

インターフェロンとは、体内で病原体や腫瘍細胞などの異物の侵入時に、細胞から分泌されるタンパク質です。

主な働きは、ウイルスの増殖を抑制したり、免疫系や炎症の調節をしたりすることです。

このインターフェロンという免疫物質の産生をビタミンCが促すので、ビタミンCを豊富に含む青汁には免疫力を高める効果があるといえます。

つまりこれこそが、青汁がもつ免疫力を高める効果であり、青汁の健康効果なのです。

また、ビタミンCが豊富であるという理由以外にも、免疫力をアップさせる効果が青汁にはあります。それは、前述の青汁の便秘解消効果です。

青汁に含まれる豊富な食物繊維で便秘が解消されると、腸内環境が改善されます。腸内環境が改善されると、腸の働きが良くなるので免疫力が向上するというわけなのです。

先ほどもお話ししましたよね?腸には全身の免疫細胞の約60%が集中しています。ですから、腸の状態と体の免疫力って密接に関係しているのです。

やはり、便秘解消効果は青汁の健康効果と蜜月の関係にあるといえるでしょう。

生活習慣病の予防

3つ目の青汁の健康効果として、ここでは生活習慣病予防効果について言及していきます。

まず、なぜ青汁に生活習慣病予防効果があるのか、そのメカニズムについて、青汁に含まれる栄養素から解明していきたいと思います。

生活習慣病予防効果は、青汁に含まれるSOD酵素と深い関係があります。SOD酵素は、生活習慣病の発生原因とも呼ばれる活性酸素の働きを抑制してくれるのです。

活性酸素は、他の物質と反応しやすい状態にある酸素のことをいい、周りの物質を非常に酸化しやすくなっています。

よって、過剰化すると体内で正常な細胞やDNAを破壊してしまったりするのです。するとがんや動脈硬化などの生活習慣病につながってしまいます。

青汁がもつ生活習慣病予防効果には、SOD酵素がもつ抗酸化作用がキーポイントなのです。青汁の健康効果は計り知れません。

青汁の健康効果として、青汁に生活習慣病予防効果があるのは、 SOD酵素を豊富に含んでいるからと説明しました。

では、SOD酵素が豊富であるとどうして生活習慣病予防効果があるのでしょうか。

先ほど少しふれましたが、その答えは SOD酵素に活性酸素の働きを抑える、抗酸化作用があるからです。働きを抑えるだけでなく、活性酸素の過剰化も防いでくれます。

そしてこれこそが、青汁がもつ生活習慣病予防効果、そして青汁の健康効果といえるでしょう。

さらに、青汁がもつ生活習慣病予防効果について深掘りしていくと、その理由はSOD酵素だけではありません。

青汁の3大主成分の1つ、ケールには、ルテイン、ビタミンA、ビタミンCとフラゴナール配膳体が他の野菜と比べても豊富で、これらの栄養素は全て抗酸化作用があります。

同じく青汁の3大主成分の1つ、明日葉も生活習慣病予防に一役買ってくれています。

特に明日葉独自の成分である、カルコンは強い抗酸化作用で知られており、黄金のポリフェノールの異名があります。

さらに青汁の3大主成分の最後の1つ、大麦若葉に含まれるGIV(グルコシルイソビテキシン)、SOD酵素、ビタミンC、ビタミンAにも抗酸化作用は豊富です。

よって、青汁には含まれる様々な豊富な栄養素が抗酸化作用を持っていることで生活習慣病予防効果があるといえます。

これもまた、青汁の健康効果なのです。

リラックス効果

4つ目の青汁の健康効果として、ここではリラックス効果について説明していきます。

まず、なぜ青汁にリラックス効果があるのか、そのメカニズムを青汁に含まれる栄養素から解明していきたいと思います。

私たちの日常は、いつだってストレスと隣り合わせですよね。身体的なものから精神的なものまで、人類史上、現代以上にストレスがある時代は無いです。

そのようなストレスから、是非とも解放されてのびのびとした日々を過ごしたいものですよね。

しかし、ストレスとは知らず知らずのうちに、意識していなくても、積み重なっていってしまうもの。

そのような、私たちを押しつぶそうとしてくるストレスを、一時的に和らげるのがリラックス状態です。

そして青汁にはそのようなリラックス状態を作り出す効果があります。これが、青汁の健康効果の1つです。

では早速、青汁がもつリラックス効果のメカニズムをご説明しましょう。

リラックスできる食材というと、みなさんは何を思い浮かべますか?リラックス効果が高いのは、ハーブ系植物が多いです。

例えば、カモミールも古来よりハーブとして利用されてきました。カモミールティーとして飲まれることにより、心身のリラックスや快眠効果につながるとされています。

青汁の中には、これらのハーブ系植物が含まれているものがあり、リラックス効果を発揮しています。

青汁の健康効果の中にリラックス効果まであるのは、驚きですよね。

青汁の健康効果として、青汁にリラックス効果があるのは、ハーブ系植物を含んでいるからと説明しました。

では、ハーブ系植物があるとどうしてリラックス効果があるのでしょうか。ハーブ系植物には一体、どのような作用があるのでしょうか。

実は、具体的な作用はよくわかっていません。ですが昔から、そのようなリラックス効果があると言われているため、今も使われ続けている、というのがハーブ系植物には多いようです。

少し核心に迫ると、ハーブ系植物に快眠効果があることだけは断定されています。

眠りに落ちる前の一瞬や、1日を終えてベッドに入る瞬間って、最高に幸せではないですか?

自然にとてもリラックスしているひと時ではないでしょうか。つまり、眠りとリラックスはかなり密接な関係がありそうです。

青汁に含まれるハーブ系植物の快眠効果がリラックス効果を生み出している点もまた、青汁の健康効果といえるでしょう。

さらに、ハーブ系植物以外にリラックス効果がある青汁の主成分があります。それはケールで、ケールに含まれるメラトニンという物質が鍵を握っています。

メラトニンは別名睡眠ホルモンと言われるほど、眠気に大きく関係しています。メラトニンには大きく分けて、以下の4つの作用があり、私たちを極上の睡眠へと誘ってくれるのです。

1.体内時計に働きかけ自然な眠気を促す作用。
2.副交感神経を優位に保ち、気持ちを落ち着かせる作用。
3.呼吸や脈拍を安定させ、深部体温を下げ、血圧を抑える効果。
4.サーカディアンリズム(概日リズム)の調整作用。

このように、青汁の健康効果は本当に多岐に渡っているといえるでしょう。

青汁の美容効果

青汁には野菜不足を補い、肌を生成する美容効果があります。まずは、青汁を飲むことで得られる、具体的な美容効果をご紹介致します。

ダイエットや美容が目的の場合

ダイエットが目的の場合は、「甘味料が含まれていないもの」や「明日葉配合割合が多いもの」また、「乳酸菌が配合されているもの」などがおすすめです。

ダイエットが目的の場合、青汁の選び方として、甘味料が入っていないものが適しています。

市販の青汁ドリンクは飲みやすさを重視しているため、砂糖が入っている商品も多く見かけます。

砂糖が入っていないとどうしても飲みにくくはなりますが、ダイエット効果を強く実感したいのであれば、控えた方が良いでしょう。

よく聞くのが「野菜を摂っているのに痩せない」という話です。

よくよく聞くと、ほぼジュースで野菜がほんの少ししか配合されていない商品や、高カロリーなドレッシングをドバドバかけてしまっている…というようなケースがあります。

それではダイエット効果も実感しにくくなってしまいますよね。

また、ダイエットには、青汁の選び方として、明日葉が丸ごと配合されているものも適しています。

明日葉を茎から根まで丸ごと使用しているものは、美容や脂肪燃焼作用のある“カルコン”が豊富に含まれています。

さらに、美容が目的の場合、青汁の選び方として、乳酸菌が入っているものが適しています。

食物繊維の排便効果により、老廃物を排出しやすくすることで、肌トラブルなどを防ぐことができます。

ニキビ・肌荒れ

美しい肌というと、ニキビや肌荒れのない透明感のある肌をイメージしますよね。肌トラブルでお悩みの方に、青汁は高い美容効果を発揮します。

肌トラブルで起こりやすいのが、乾燥肌です。寒い時期は冷たい飲み物を敬遠しがちとなり、水分不足に陥り乾燥肌の原因を作ります。

青汁と一緒に水分を摂ることで、肌に潤いが出て寒い時期でも美容効果を得ることができるのです。また、肌トラブルで特に厄介なのが、ニキビ。

ニキビには大きく二つの種類があります。

・思春期ニキビ…第二次成長期である13歳~18歳に、額や鼻のTゾーンにできるニキビのことです。

成長期に起きるホルモンバランスの乱れが皮脂腺を刺激し、皮脂分泌が活性化することが原因となっています。

・大人ニキビ…30代前半にできやすいニキビのこと。主に顎周りにできることが多く、皮膚の生まれ変わりである“ターンオーバー”の乱れで起こりやすい。

他にも、メイクによる毛穴詰まりでできるだけでなく、ストレスや生活習慣が原因ともなるため、女性だけでなく男性にもできます。

このように、ニキビは未成年から大人まで悩まされ続ける美肌の敵です。

特に思春期ニキビは、ケアを怠るとニキビ痕が残るやっかいな代物ですから、日頃からケアしていった方が良いでしょう。

青汁はビタミンを多く含んでおり、手軽にニキビ予防をして美容効果を得られる飲み物。子供から大人まで、幅広く飲めるのも特徴的です。

では早速、ビタミンが肌にもたらす作用を見てみましょう。

・ビタミンA…皮膚や粘膜を正常に維持する作用
・ビタミンC…過剰な皮脂の分泌を減らす作用
・ビタミンB2…脂肪の代謝や細胞の再生を助ける作用
・ビタミンB6…皮膚や粘膜を生成する作用

ビタミンは美肌を保つために欠かせない成分が多く含まれているのです。中でも、青汁に含まれるビタミンB6はニキビに高い美容効果を示します。

肌には「ターンオーバー」という、28日周期で肌が生まれ変わる働きがあります。

ビタミンB6は皮膚を再生する力があり、ターンオーバーを正常に整えてくれるのです。

ビタミンを多く含む緑黄色野菜を毎日食べるのは大変ですが、青汁は年代問わず一日一杯飲むだけで美容効果を得ることができます。

特に、思春期ニキビにお悩みの10代の方は、「青汁はにがい」というイメージをお持ちかもしれません。

最近では甘みを含んでいる青汁も増えているだけでなく、フルーツと一緒に混ぜ、スムージーとして美味しく頂くことで高い美容効果を得られます。青汁は誰もが飲みやすく食べやすい健康食品なのです。

肌トラブルにお悩みの方は、青汁を積極的に飲むことで、ニキビや肌荒れが改善され、美容効果を実感できることでしょう。

アンチエイジング

肌を衰えさせる原因の一つとして、老化が挙げられます。「加齢に伴い肌の衰えを感じるようになった」とお悩みの女性は多のではないでしょうか。

青汁を飲むことで美肌を保ちたいと考える皆さんにとって、特に期待したい美容効果が、アンチエイジング効果。

アンチエイジングとは、日本語で「抗老化」「抗加齢」を意味します。老化を最小限に抑え、“いつまでも若々しい姿を保ちたい”という人の願いをサポートする行為の総称でもあります。

アンチエイジング効果を学習する上で欠かせないのが、「活性酵素」と「SOD酵素(スーパーオキシドジスムターゼ)」の関係です。

活性酵素とは人間が呼吸をし、新陳代謝を行う上で自然に発生する酵素です。殺菌効果の役目も果たしてくれますが、地球環境や生活環境によって過剰に生成される現象が起きています。

私たちは、日々のストレスや紫外線・排気ガスの吸収、食品添加物の摂取などによって、活性酸素を必要以上に体内に発生させています。

活性酵素が過剰に増えることで、シミ、そばかすができるだけでなく、ツヤやハリを失い、老化を早める原因ともなります。

体に必要ではあるけれど増えすぎると危険を伴うという、やっかいな性質を持っているのが活性酵素の特徴です。

まさに、体が老化していくイメージが思い浮かび、美肌を目指している方にとって、聞いただけで恐怖を感じてしまいます。

お肌の敵とも言える、この活性酵素、実は青汁を飲むことで減少し、美容効果を発揮してくれます。青汁の栄養素の中でも、アンチエイジング効果のある成分がSOD酵素です。

SOD酵素は、体内で過剰に発生した活性酵素を取り除き、解毒してくれる効果があります。人の寿命を延ばす効果もあるため、まさにアンチエイジング効果に最適の栄養素。

活性酵素によって傷ついた肌は、細胞が再生しにくくなります。SOD酵素は、細胞を若返らせ、老化を防ぐだけでなく、肌荒れの改善やシミ対策にも効果的なのです。

特に大麦若葉を原材料とした青汁はSOD酵素を多く含んでいます。青汁にアンチエイジング効果を期待したい方は、大麦若葉を原材料とした青汁を探してみましょう。

老化は誰にでも訪れる、避けては通れない自然現象ですが、老化の進行を遅らせることは可能です。「可能な限り老化を遅らせたい」という美意識の高い方は、バランスのよい食生活に加え、アンチエイジング作用のある青汁を飲んで美容効果を高めましょう。

安眠効果

美肌を保つためには、睡眠をしっかりとることも重要。22時から深夜2時の間は、「お肌のゴールデンタイム」と呼ばれ、肌の再生を促進する成長ホルモンが分泌されやすい時間なのです。

しかし、お仕事をされている方や、家事・育児に追われている主婦の方にとって、22時にちょうど就寝するのは難しいと思います。

「22時どころか24時を超えてしまう」「寝る時間が早すぎるとリズムが乱れ、寝つきが悪くなる」という方も多いのではないでしょうか。

それだけでなく、近年はストレスで睡眠障害に陥っている人も増えています。しっかり睡眠をとることができず、気づけばお肌がボロボロになっている人も少なくありません。

ケールを主成分とした青汁は、質の高い睡眠を摂ることのできるメラトニンという成分を含んでおり、安眠効果を得ると同時に美容効果に影響を与えます。

メラトニンは脳の覚醒と睡眠を切り替え、自然な睡眠を引き起こす効果があり、「睡眠ホルモン」とも呼ばれます。青汁に含まれるメラトニンには、抗酸化作用によって新陳代謝を促す効果もあるため、美容効果にもつながります。

メラトニンは加齢に伴い分泌量が減ることが研究で明らかになっています。“夜中に何度も目が覚める” “もっと寝ていたいのに毎日早朝に目が覚める”という年配の方が多いのも、メラトニンの減少が原因となっているのです。

加齢に伴う肌の老化や、質の悪い睡眠が気になる方には、青汁は効果の高い健康食品と言えます。青汁にはメラトニンの他にも美容効果をもたらしてくれる栄養素が含まれています。

ストレスが溜まると、自律神経の乱れが起きてしまいます。青汁に含まれるビタミンB群は、自律神経を整える効果があるため、ストレスを軽減し安心して眠りにつくことができます。

ストレスは肌トラブルも引き起こしてしまうため、ビタミンB群を含んでいる青汁はストレス軽減と同時に美容効果を得ることもできるのです。

青汁を飲む時間帯も睡眠に影響を与えます。青汁は体内の吸収に時間がかかるため、就寝の2~3時間前を目安に青汁を飲むことで高い睡眠と美容効果を得られます。

青汁を飲んで質の高い睡眠をとることで、肌が再生され、美容効果を実感できることでしょう。

青汁レシピ

ここからは、水やお湯以外で青汁を割る方法と、栄養バランスの変化について解説していきます。青汁の割り方を色々と試してみることで、飽きずに継続出来ることに繋がり、より多くの栄養を摂取出来ることにもなりますので、ぜひ参考にして下さい。

青汁×ジュース

ジュースで青汁を割ると、青汁の苦みが苦手な方や子供でも飲みやすくなります。青汁を割るジュースは、その場でフルーツを絞って作ったものを使うのが1番理想的です。

生絞りの果汁には、酵素がたくさん含まれています。酵素には、食べ物を消化するために必要な消化酵素、代謝を促すために必要な代謝酵素の2種類があります。酵素は人間の体内でも生成されますが、加齢よってその量が減少してしまうのです。

生絞りの果汁から酵素をしっかり摂取することによって、青汁の栄養はよりバランスのとれたものになります。

さらにフルーツには酵素だけでなく、ビタミンが豊富に含まれているものも多く、青汁が美味しく飲めて、摂れる栄養も増えるジュースは1番オススメです。

青汁×牛乳

青汁を牛乳で割って飲むのも、摂取出来る栄養が増えるのでオススメです。水やお湯で割って飲む人よりも、牛乳で割って飲む人の方が多いかもしれませんね。

植物性の栄養素を豊富に含む青汁と、動物性の栄養を豊富に含む牛乳とを一緒に飲むと、栄養バランスも非常に良く、向かうところ敵なしといった感じです。これほど栄養を一気に摂取出来る方法はなかなかありません。

また青汁を牛乳で割ると、栄養が豊富になるだけでなく青汁特有の臭みも和らぎ、より飲みやすくなります。

青汁×豆乳

豆乳も非常に栄養価の高い食品として有名です。体質的に牛乳が飲めないという人や、菜食主義者の人は豆乳で割って飲むといいでしょう。

豆乳に含まれる代表的な成分は、やはりイソフラボンです。イソフラボンは抗酸化作用がある成分で、女性ホルモンの一種である“エストロゲン”と似た働きをします。

エストロゲンとは、女性らしさを司るホルモンの一種で、肌や髪を美しく保つ効果があります。しかし、加齢と共に減少してしまうので、イソフラボンを効果的に摂取することで、減少したエストロゲンの働きをカバーする必要があるのです。

青汁を豆乳で割って飲むことによって、身体の衰えを防ぐ栄養が効果的に摂取出来るので、自分の身体に衰えを感じてきたという方には特におすすめ。

大豆は古くから日本人に愛されている食品ですが、できるだけ遺伝子組み換え大豆を使用していない豆乳を使うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?ここまで青汁がもつ健康効果を掘り下げてきました。

青汁には様々な健康効果がありますが、その中でも代表的なもの4つをピックアップし、含まれる栄養素からそのメカニズムに至るまで徹底解説してきました。

今回は、青汁の代表的な健康効果として、便秘解消効果、免疫力を高める効果、生活習慣病の予防、リラックス効果を挙げました。

どれも確固とした理由があり、裏付けとなる栄養素が存在していましたよね。よって、青汁の健康効果は科学的にも実証されている確かなものといえるでしょう。

みなさんも青汁の健康効果をフルに利用して、いつまでも健康で若々しく、そして楽しい生活を送っていきましょう。